大型の台風19号・20号のニュースを連日放送されています。
【台風情報】20日(月)21時現在、強い台風19号(ソーリック)と台風20号(シマロン)が日本へ接近中です。19号は21日(火)夕方以降に奄美地方を直撃する見込みで、20号も四国地方や近畿地方へ接近・上陸が予想されます。暴風や大雨に警戒してください。 #台風 #台風19号 #台風20号 https://t.co/HU6B37Sh97 pic.twitter.com/UYiVWDRvJ7
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年8月20日
19号にはソーリック、20号にはシマロン、台風にはそれぞれ個別に名前(固有名詞)が付けられていますよね。
この名前がどうやって付けられているかを調べてみると、140個の名前の付け方があったのでご紹介していいよなぁ!?
台風の名前の付け方は140個から順番に
台風の名前は従来、アメリカの人名が付けられていましたが(カトリーナなど)、2000年(平成12年)から北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には各国政府間組織の台風委員会(14か国)で決められた固有の名前を付けることになりました。
台風委員会の14か国は、
- 日本
- カンボジア
- 中国
- 北朝鮮
- 香港
- ラオス
- マカオ
- マレーシア
- ミクロネシア
- フィリピン
- 韓国
- タイ
- 米国
- ベトナム
となっています。
14か国がそれぞれ10個の名前を予め決めておき、140個の台風名前一覧を作成してあります。
例に1番から14番の台風の名前は以下。

出典:気象庁
2000年の台風第1号にカンボジアで象を意味するダムレイの名前が付けられて以降、次の台風が発生したら2番のハイクイ、次の台風にはキロギーと順々に名前が付けられます。
140個まで順番に名前が付けられると、141個目の台風は再びダムレイに戻り名前が一巡する仕組みです。
ちなみに現在ニュースで聞く19号ソーリックはミクロネシアの伝統的な部族長の称号で、20号シマロンはフィリピンの野生の牛を意味します。
日本が付けた台風の名前は?
【台風14号実況・予報 2018年08月13日 15:46】
台風14号(ヤギ)は熱帯低気圧に変わりました。 pic.twitter.com/jjNDjkz5oE— 特務機関NERV (@UN_NERV) 2018年8月13日
日本が設定した10個の名前は、
- テンビン(てんびん座)
- ヤギ(やぎ座)
- ウサギ(うさぎ座)
- カジキ(かじき座)
- カンムリ(かんむり座)
- クジラ(くじら座)
- コグマ(コグマ座)
- コンパス(コンパス座)
- トカゲ(とかげ座)
- ハト(はと座)
すべて星座の名前に統一しています。
一方、タイではブアローイというお菓子の名前、ベトナムではソングダーという川の名前、その他では動物や木や花の名前など、各国独自の名前の付け方があります。
甘辛いものを食べたらデザートが食べたいですよね😌 ということでブアローイをご用意します💓
日本でいうお汁粉のようなもので、甘くて温かいココナッツミルクにもちもちの白玉とタピオカが浮かんでいます🌸 フォトジェニックな一品でもありますね🌈 pic.twitter.com/XEXkIdKEbt— 東京外大タイ語科料理店2017🇹🇭 (@gaigosaithai) 2017年11月2日
以後使われていない名前もある
大きな被害をもたらした台風には、その名前を以後使わないように変更する場合があります。
不適切な表現で言うと殿堂入り。
140個の名前一覧にはない名前が付けられた台風も存在します。
こんばんは、色んなものにそう言った名前を付けるのは昔からあるようで、例えば日本のイージス艦は「こんごう」、インドの長距離ミサイルは「アグニ」、パキスタンは「ガウリ」、アメリカの空母は「エイブラハム・リンカーン」、日本の気象衛星は「ひまわり」、火星探査機は「りゅうぐう」、
中国は人名等では無いですが「巨浪」「東風」「天河」等です、前の2つは日本に向けて配備されている核弾頭で天河は中国製のスパコンです。ロケットは「天船」ですね、中国人の名前って星とかつく人が居てどうして中国は空や宇宙に関する名前が多いのか謎
本当だ、たくさんあるw
台風だけじゃないですねw
中国人は我が強いのでしょうか?w