はゆま(@mshayuma)です。
今さらブラインドタッチかよ!?
PCに慣れている人はそう思うかもしれません。
しかし、会社で同僚のキータッチを観察していると(仕事しろ)、ブラインドタッチ(タッチタイピング)が出来ておらず独自のタイピングをしている人が多い。
スマートフォンの普及によりパソコン離れが加速していますが、まだまだ仕事ではパソコンがメインですよね。
仕事で書類を作成する時にブラインドタッチを身につけているかいないかで所要時間が大きく変わってきます。
カタカタカタカタ、エンターキーターン!(強打)
キーを打っている様もかっこいい。
しかし、基本をわからずやみくもに練習しても一向に上達しませんので、今回はブラインドタッチの基礎を学ぶ練習法やコツをご紹介したい。
ブラインドタッチについて語ってもいいよなぁ!?

さくさくっと目次
ブラインドタッチってなに?

タッチタイピング(英: Touch typing)とは、パソコンやワープロにキーボード入力を行う際に、キーボード面の文字刻印に頼ることなく、指先の感覚だけを頼りにしてキーを叩くタイピング技法。 ブラインドタッチ、タッチメソッドとも呼ばれる。
引用:Wikipedia
自転車や車の運転を「自分の感覚」で行うのと同じように、ブラインドタッチも指の感覚だけで入力します。
キーの配置が頭にもインプットされていますが、入力している時は配置のことなんてまったく頭にありません。
全て感覚で「勝手に指が動いている」ようなイメージです。

ブラインドタッチのコツはホームポジション
箸の持ち方が決まっているようにキーボードにも正しい指の置き方があります。
キーボードの「F」と「J」のキーには突起物(でっぱり)があります。
これは「F」には左手の人差し指、「J」には右手の人差し指を置くための印です。
「F」と「J」に人差し指を置いたら、順次隣のキーに各指を置いていきます。
これがホームポジションとなります。
ちょうどアルファベットのキーの中段に指を置くことになるので、上段にも下段にもスムーズに入力することが可能です。
指をホームポジションに置き、使う指のみ動かし打ったらホームポジションへ戻し、使わない指はホームポジションから動かさない。
キーを打ったら必ずホームポジションまで戻すことにより、次のキータッチをよりスムーズにすることが出来ます。
ブラインドタッチのコツはホームポジションの維持にあると言えますね。
1にホームポジション、2にホームポジション、3にホームポジションです。

決められた指で決められたキーを打つ
それぞれのキーは予めどの指で打つかが決まっています。
図にするとこんな感じ( ー`дー´)キリッ

出典:Wikipedia
画像が色分けされているように決まった指で決まったキーを打つことが重要。
違う指で打っても速く打つことは出来ますが、全ての指を最も効率良く使うことが出来るのは上記の図以外にはありませんし、これを守ればより速くタイピングすることが出来ます。
最初から指の配置を意識した練習をしなければ、間違ったタイピングを覚えてしまうので注意が必要。
(例)「P」を薬指で打つ
間違って覚えたタイピングを修正するのはブラインドタッチを覚えることより難しく、1度習慣化された癖を矯正することは並大抵のことではありません。

母音を繰り返す
ローマ字で日本語を入力する際、必ず母音(あいうえお)を打つことになりますね。
- か → KA
- き → KI
- く → KU
- け → KE
- こ → KO
よってAIUEOのキーは反復して練習しましょう。
母音キーの配置を覚えて「あいうえお」と繰り返し入力して体に慣れさせましょう。

手元を見ずに画面を見る
慣れないうちはチラチラキーボードを見ることは仕方ないとしても、少し慣れてきたら手元は見ずに前(画面)を向いてタイピングするように心がけましょう。
上述した通り、ブラインドタッチは指先の感覚で行うものなので、手元ばかりを見て入力しては一向に上達しません。
画面を見て打つことのメリットは、指先の感覚強化とタイピングミスの早期発見。
職場でも同僚が半角入力になっているのに気づかずそのまま数文字打ち続けた後、画面を見て「あ、半角だ」と打った文字を全て消す様子を頻繁に目にします。
さらにしっかりローマ字入力できているにも関わらず、手元ばかりを見ているために誤字脱字に気づかないなんてことも。
これって時間の無駄ですよね。
手元を見てタイピングすることは結局「自分の打った文字を全く見ていない」と一緒で、無駄な作業を発生させてしまう原因となるため必ず画面だけを見て打つことを意識付けましょう。
「手元を見る=自分の指がどこにあるか把握できていない」ということなので、画面を見ずともホームポジションの突起物(でっぱり)で指の現在地を正しく整える習慣を持つようにしましょう。

タイピングゲームで楽しく練習
母音をスラスラ打てるようになったら次はタイピングゲームで練習しましょう。
- ゲームが楽しい
- 飽きが来ず次々やりたい
- 画面にキーボードが表示されるので手元を見ずに済む
- 自分の腕前がわかる
ここで最も重要なのが「画面にキーボードが表示されるので手元を見ずに済む」です。
タイピングに子音が含まれると指の移動も複雑になっていき、どうしても手元(キーボード)を見たくなってしまうもの。
タイピングゲームは画面上にキーボードが表示されるものが多いので、手元を見ずに練習するには最適です。
個人的にはe-typingがおすすめ。
豊富な問題量でタイピングミス回数や自分の腕前をランク別に計測する機能もあり、やり始めたら長時間やってしまうと思いますw
e-typingでタイピングに慣れてきたら、キーボードが画面に表示されない寿司打に挑戦するもの良いでしょう。
寿司打は視覚的にゲーム性も強いので楽しいですよ!

自分に合ったキーボードを選ぶ
特別価格の高いキーボードを購入する必要はありませんが、安物はあまりおすすめしません。
キーとキーの間隔やキーサイズなど人によってタイピングしやすいキーボードは違います。
僕は「ロジクール ワイヤレスコンボ mk330t」というキーボードを長らく愛用しています。
税込2980円(Amazonプライム価格)と安価な割には高級感があり、キーの沈み加減や「カタカタ」という打音が最高です(*’▽’)
「何を買っていいかわからない!」という方にはぜひ試していただきたいキーボードです。
また、最近では人間工学を基に設計されたキーボードも発売されています。
向き不向きもあるでしょうが、慣れれば通常のキーボードよりも速くタイピングすることが可能になるという口コミも聞きますね。

2018.9.28追記:JISキーボードとUSキーボード
タイピングに慣れてくると自分好みのキーボードがどうしても欲しくなります。
特にデザイン性の豊かなキーボードの種類は「USキーボード」というアルファベットキーのみのキーボードです。
JISキーボードと大きく違う点はエンターキーの小ささ。
JISキーボードのエンターキーは大きく押しやすいですが、USキーボードのエンターキーはシフトキーと同じくらいの大きさで正しく小指を使わないとうまく押すことができません。
小指は動かしにくくタイピングの練習において一種の壁となります。
練習段階から小指の動かし方を意識しておけば、USキーボードにもスムーズに対応できるようになります。
まとめ
以上、ブラインドタッチを上達させる練習法でした。
ブラインドタッチは反復して練習すれば気がつけば習得できているものです。
毎日タイピングを練習すれば1週間後にはある程度の形になっているはずなので、さらなる高速タイピングを目指して頑張っていきましょう!
高校の時、商業科でパソコンの授業で習ったのを思い出しましたw『ちとしはまのりれ』で覚えてたw前はあったけど今はパソコンないしスマホばっかりだなぁ〜(^ω^;);););)
パソコン授業やりましたよね。
高校の授業ではなぜか日本語入力で教わったので、ローマ字入力に直すのに苦労しましたw
こんばんは、私はタイピングが出来るようにするためフリー素材でどこかのサイトにあった北斗の拳のゲームで覚えるモノで練習しましたが挫折して今は独自の方法で打っています
独自でも僕より早く打つ方は多いですね。