基本情報技術者試験に合格しよう。
はゆま(@mshayuma)です。
今回は珍しく真面目な話を。
国家資格である基本情報技術者試験、僕は取得して10年以上経過しましたが、現在でも人気がある資格です。
取得をする目的で最も多い理由が、システムエンジニア、プログラマーを採用するIT企業への就職に有利に働く点。
今回は、ITエンジニアへの登竜門的な立ち位置であるこの資格の難易度やその他関連情報を語ってもいいよなぁ!?


さくさくっと目次
基本情報技術者試験とは?
基本情報技術者は情報処理技術者試験の1つで、技術者としての知識や技能が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
基本情報技術者は情報処理技術者試験の中でも、高度な知識を要するエンジニアになるために基本知識や基礎技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けた者が受験対象となっています。
システムの設計や開発、運用が出来ることが期待される水準ですね。
試験の実施は、春期と秋期の年2回です。
次回の試験日は、平成30年10月21日(日)、
願書申し込み期限は、インターネットは平成30年7月5日(木)10時 ~ 8月13日(月)20時、郵送は平成30年7月5日(木)~ 8月2日(木) 消印有効となっています。
試験時間と出題形式、合格点
僕の経験から言うと、かなり長丁場の試験です。
1日がかりの試験ですので、終わるころにはヘトヘトになった記憶があります(;´・ω・)
午前
試験時間は、9:30~12:00の150分で、4択で80問出題されます。
配点は1問1.25点で満点は100点。
場合によっては、午前試験を免除される特例処置もありますので、詳しくは情報処理推進機構のサイトへ。
午後
試験時間は、13:00~15:30の150分で、多肢選択式で13問が出題され7問を解答します。
問1の「情報セキュリティ」と問8「データ構造及びアルゴリズム」が解答が必須となっており、問9~13の言語問題(C・COBOL・Java・アセンブラ・表計算ソフト)から1問を選択して解答します。
基本的に午前は暗記問題、午後は応用問題となっています。
午後は問9~13の選択がカギとなります。
ご覧の通り、計300分の試験ですので集中力を切らさぬようにすることが難儀です。
合格点は6割
合格基準は、午前も午後も60点以上を取ること。
どちらか6割を切っても不合格。
午前の出来が悪かったとしても、午後の集中を切らさないようにしましょう!
難易度(合格率)と勉強時間
難易度の物差しとなる過去2回の合格率を見ていきましょう(平成30年1月現在)
平成29年春期
受験者数:48,875人
合格者数:10,975人
合格率:22.5%
平成29年秋期
受験者数:56,377人
合格者数:12,313人
合格率:21.8%
エンジニアへの登竜門ですので、難易度的には難関とは言えないものの、合格率が物語るように5人に1人しか合格できません。
独学での合格ももちろん可能で、文系の人でも1日2~3時間の勉強時間を要すれば取得できたというブログ記事も見られます。
しかしながら、僕は合格率以上に難しい試験だという印象がありますので、しっかりとした試験対策をしないといけませんね。
事前知識がない僕は、200時間以上の勉強時間を要してようやく合格できました。
僕の場合、3ヶ月前からスケジュールを作って勉強しました。
関連記事:資格試験の勉強スケジュールの組み方!多忙な会社員でも大丈夫!!
ある専門学校でも試験2ヶ月前から学校にいる時間は全て試験対策の授業を行うといいます。
学校側に必死になるほど就職に有利な資格ということです。
余談ですが、合格した生徒数によって教師のボーナスが上がるという噂がw
そんなん知ったことではありませんでしたがw
ボリュームのある出題範囲
出題範囲は以下の5つの分野。
- コンピュータシステム
- 情報セキュリティ
- データ構造アルゴリズム
- ソフトウェア設計
- ソフトウェア開発
どの分野も細部に渡り出題されるので、計画的な勉強が必要になります。

文字にすると簡単そうに見えますが、実際はかなりのボリュームです。
合格するためのテキストと過去問を使った勉強方法
僕が実際に勉強して合格できた勉強方法をご紹介します。
午前の勉強方法
テキスト(参考書)がメインです、これは間違いない。
学校や講座に通っている方であれば、専用のテキストを用意してもらえるでしょうが、独学の方はテキストが必須。
基本的には午前の部ではプログラミングに関する知識はほぼいりません。
おススメのテキストは「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」ですね。
他のテキストで勉強が捗らない人でも、こちらのテキストであればイラスト付きでわかりやすいと評価の高いテキストです。
合格後でしたが、実際に僕も読んでみましたが、とてもキレイにまとめてあり目で見てわかる内容でした。
僕はテキストを2周して学びました。
テキストをすべて暗記することに越したことはありませんが、数百ページにのぼるテキストを全て暗記するのは無理難題。
後の過去問で思い返すことの出来る「なんとなく」な程度の暗記で構いません。
一通り読んだら過去問をやりまくるべし。
間違えた問題やわからない問題はテキストをもう1度チェックし、大事な部分や補足は過去問に直接メモしました。
ちなみに過去問はネットで探せばいくらでも出てきますが、解答に対しての解説があるサイトは少ないです。
解説付き過去問集を使用した方がより効果的。
現在はでは、過去14回分の過去問が収録された解説付き過去問集もあるので便利です。
最近では、スマホで単語帳を見ることの出来る特典付きのテキストも販売しているからびっくりする・・・。
午後の勉強方法と選択問題
はっきり言ってしまえば、午前は暗記で乗り切ることが出来ますw
この試験の難関は午後です。
選択式の問題がカギとなりますが、最も易しい選択問題は表計算だと感じます。
特に文系の人でプログラミング経験のない人は表計算一択。
エクセルとは関数の仕様が違いますが、エクセルに置き換えることが出来れば解けます。
表計算が苦手であれば、おススメするのはCOBOLです。
僕はCOBOLを選択して受験しました。
知識がない人からすると、英文が長々と書いてありますが、最も日本語への置き換えが容易な言語と考えています。
僕は当時迷わずCOBOLを選択しました。
のちにエンジニアとして就職した際も、COBOLに触れることがあったので何かと役立ちました(*’▽’)
そして、今後、エンジニアとしてバリバリ活躍したいのであれば、JavaかC言語を選択することを強くおススメします。
今現在のプログラミング言語の主流ですので、今後に役立つことは間違いない。
特にJavaを習得しておけば、C言語やC++はあっさり習得出来ますよ!
このことから選択問題はケースバイケースで選択した方が無難です。
まとめ:体験談と頑張ろうね!って話
恥ずかしい話、僕は基本情報技術者試験を1度落ちていますw
落ちた理由は明確で、まともに勉強しなかったからw
もともとバリバリの文系体質でしたので、基本情報技術者試験の勉強にはかなり苦戦を強いられましたが、文系出身でもテキストと過去問を計画的に勉強すれば絶対受かります。
こんな僕でも受かったから大丈夫。
さらにはエンジニアとして就職出来たから人生とはわからないものですw
現在ではフォークリフトにも乗る物量業界に転身しましたし、人生がさらにわからなくなりましたw
「就職に有利」と紹介しましたが、それは事実で専門学校では基本情報技術者資格を取得した生徒から就職が決まったりもします。
IT関連企業に早く就職を決めたいのならば、どうしても取得したい資格だと考えます。
現在エンジニアとして働いていて、基本情報技術者資格を取得しようと考えている人ならば、資格手当がつく企業もありますし頑張りましょう。
最後に僕が資格試験を受ける際のゲン担ぎを紹介します。
・試験用の勝負服を買う
・試験当日は新調した筆記用具を使う
以上ですw
合格まで頑張りましょう!


こんばんは、弁護士ではありませんが法律関係、民法とかそう言った資格を取る人もいますがやはり
テキストを変えたりして相当勉強して取ると言う事です、その他にも例えば医療系、特に東洋医学の場合は鍼灸やあん摩マッサージ等は国家資格ですが、民間の療法である気功等と組み合わせても良いそうです。でも医師では無いので薬等の販売や投与や投薬と言うのは法律で禁止されています、法律と言うのは国の秩序を守る為の物で個人を保護するためにあるのではないそうです。
法律は国の都合の良いように変えられますね。
かなり気合を入れて書きました。
久しぶりに「記事」を書いた気分です。
現状が悔しくてちょっと真面目に書いてみましたw
憲法や法律と言うのは両方縛るものです、憲法は国を、法律は個人や集団や団体をそれぞれ縛ります、でも憲法違反はしても罰せられないのに法律違反は罰せられるのは変な感じがしますが。
矛盾してるよなぁ!?
ナックルズさん疲れましたw
気合入れすぎた
もうこの辺で終わりにしますか?( ̄▽ ̄)
え?
なにを?
今回の記事は時間かけすぎて疲れましたw
資格の記事は需要があるので気合入れまくりでした。
コメントをやめるという意味ではありませんよぉ。
皆マジメな記事ばかりで面白くないと言う事ですが多分これ以上真面目な記事は他のブロガーは書かないでしょう、硬軟織り交ぜて書くのなら月に一度こう言う記事を書くのも良いと思います、聞いた事のない言葉が出てきたら私もそれがどんなものか調べて勉強して付いて行こうと思っています。
さすがはナックルズさん。
たまに真面目な感じの記事でメリハリが出ていいですよね。
現状、まわりのブロガーが10万PV達成!とか景気の良い記事を投稿しているので、悔しくて悔しくてw
また真面目にブログに向き合わないといけないなと感じております。
学術的な記事、資格等もそうですがそれ以外にも外国へ行った場合もそうですが記事の中で分からない事があれば記事を読んでいる人も調べるには調べますがごく簡単でも良いのでそれは何かと言う事を説明して欲しいと思います、名前と記事は伏せますが。
誰!?