最近思うのです。
なんでブログのタイトルを「さわり」にしたんだっけ?
んー、何かを触りたくなったから?
いや、違う。
確か2か月前の俺はこう思っていたはずだ。
・最近のブログは文字数が多いし長々してて読みづらい
・目次の多さに嫌気
・サッと読み終えることのできるブログに需要があるのでは?
・ササっとさぁ、さわりだけを皆さんに伝えることができるような
・じゃあブログタイトルは「さわり」でいいよね
確かこんな感じだった気がする。
今では「なぜもっとキャッチーなタイトルにしなかったのだろう」と
心底後悔していますw
有名どころのブログでいえば、「今日はヒトデ祭りだぞ」とか
一回見たら気になるタイトルじゃない?
それに比べて当ブログは「さわり」
なんかポワーンというかふんわりというかフワフワしすぎて
まったくインパクトがない。
「今日はさわり祭りだぞ」だったらインパクトあるよね?(もろパクリ)
ブログタイトルを変更するのは勇気がいりますが、
ここ数日は本気で検討していました。
検討しているさなか、驚きの事実を知りました。
僕は「さわり」の意味を間違って使っていたんだと!
※現在はブログタイトルが「あしたはきっと外に出る」に変更しています。
さくさくっと目次
さわりとは
さわりの意味
さわりという意味を改めて調べてみると、
「話の要点」が正しいさわりの意味でした。
さらに掘り下げていくと、
「さわり」は義太夫節の最大の聞かせどころ,聞きどころとされている箇所を指した言葉で
それが転じて,音楽や物語の最も感動的な部分,話や文章の要点などという意味で使われてる。
引用:文化庁 | 文化庁月報 | 連載 「言葉のQ&A」
僕の中のざっくりとしたイメージでは、
「話の最初の部分」だったり「話の一部分」という意味で使っていました。
ざっくりもなにも最初から間違って使っていた。
恥ずかしい。
間違って使っている人が多い
日常会話で間違って使っている
<間違って使っている例文>
「もう眠いから今日新しく買ったゲームのさわりだけプレイして寝よう」
「この曲のさわりだけ聴かせて」
さらにツイッターを見てみても、
「最初の一部分」という意味合いでツイートしている人が多い。
スプラトゥーンさわりだけやって全くやってないんだよな……
— 雑魚み〜 (@zako_myisan) 2017年10月6日
経済学、さわりだけやのにさっぱり過ぎる。そっと履修取り消しを決める。
— まゆ (@mondlicht_0519) 2017年10月4日
ほらね?
間違った意味で広まってしまった単語ですね・・・。
世論調査の結果
文化庁が平成19年度の「国語に関する世論調査」で
「話のさわりだけ聞かせる」を、本来の意味とされる「話などの要点のこと」で使う人が35.1パーセント、
本来の意味ではない「話などの最初の部分のこと」で使う人が55.0パーセントという逆転した結果が出ている。
引用:goo国語辞典
半数以上の人が誤った認識をしています。
言葉の意味を良く知っている年配の方ですら、
半数は間違った使い方をしています。
ブログタイトルどうしよう
間違ったまま150記事到達
今まで散々「さわりだけをご紹介」などと
堂々と偉そうに語っていたのに。
しかも間違った単語の使い方のまま150記事まで来てしまった。
今さら150記事全てを修正するのは難儀だゾ。
(ゾだけカタカナにしたらかわいいと思っている間違った認識)
本日からリニューアル
本日から当ブログ「さわり」は、
話の要点をまとめたブログということにします!
過去記事を読み直しても最初の一部分だけを紹介している記事はないし、
要点もしっかり紹介していると思うし。
うん、僕、うまく丸め込むよ!
しかしだ、この歳になって恥ずかしいゾ
すでに齢35。
一般教養を十分に身に着けている35歳にとって
この間違い方は屈辱、且つ、自分に怒りすら感じる。

イラスト提供:ゆっきぃ7さん
人間、日々勉強が大切だ。
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LINE@でしか話せないこと、
内緒話、ただの愚痴、
いろいろお送りします。
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