
上司から見て仕事ができる、仕事ができない社員の区別は、仕事内容の質はもちろんですが「報連相」がしっかりできる社員か否かです。
いかに質の高い仕事をこなす社員でも、報連相がなされていないと「ダメ社員」の烙印を押されてしまいます。
今回は「ダメ社員」の特徴を述べていいよなぁ!?
さくさくっと目次
仕事ができないダメ社員の特徴


期限までに仕事を完結できない
社会人はもちろん、小学生でも「今週の金曜日までに宿題を提出しなさい」と言われれば大半の子は提出しますよね。
子供でも行えるごくごく普通のことですが、社会人になっても書類の提出期限を守らない大人が存在します。
僕には少し理解できないのですが、書類の存在を「あえて無視」しているのか本当に「忘れているのか」のどちらかです。
基本的には「あえて無視」する社員の方が多い傾向にあると感じています。
数回このようなことが起きると、言っても仕事をしない社員として、どうでもいい雑用ばかり振られる社員になってしまいます。
その立場から脱却するのは出世するよりも困難です。
報連相以前の問題です。
期限に遅れそうでも報告しない

仕事には予期せぬ事態が付き物です。
災害もあり得るし病気なども考えられますよね。
これは自分の責任の場合や第三者の責任の場合もあり、状況によっては期限を守れなくても仕方のない場合もあります。
仕事は自分1人に任せられる場合も多いですが、上司に関係しない仕事は存在しません。
部下の責任は上司の責任でもあるので、上司の監督責任が問われます。
いくら仕事のできる上司であっても、部下1人1人の進捗状況を把握することは到底不可能なので、状況に応じて部下から上司に「報告」する必要があるのです。
期限までに仕事を終えることができない場合は、土壇場ではなく余裕を持って報告する必要があります。
ダメ社員は土壇場になっても報告せずに期限を守ろうとしません。
仕事を放置する逃げの姿勢
上司から任された仕事を覚えているくせに放置する社員もいます。


こんな会話を何度聞いてきたことでしょう。
覚えているくせに自分のスキル不足や理解不足のために、仕事を放置するダメ社員もいます。
わからなければ聞くという「相談」から逃げていては上司からの評価も上がりません。
必要な連絡をしない

悪い言い方をすれば「どうでもいい連絡」はするのに「必要な連絡」をしない社員もいます。
上司からすると「○○の件の連絡はしてきたのに、□□の件をなぜ連絡してこない!?」となるわけです。
連絡1つで済むものを、自分勝手な判断で仕事を進行してしまい失敗してしまいます。
ダメ社員は、絶対にしなくてはならない連絡としなくても良い連絡の区別や優劣がつけれません。
スキルアップしようとしない
向上心を見せることは仕事において重要です。
たとえば、昨今の企業は社員のスキルアップのために資格試験を受験させることが多くなっています。
仕事をしながら試験に向けた勉強をするのは体力的にも精神的にも厳しいものがありますが、1度で合格できれば当然評価も上がります。
対照的に何度受験しても落ち続ける社員はダメ社員と認識されます。
基本的に会社の指示で受験する時は1度で合格すべきで、何度も受験を繰り返すべきではありません。
ダメ社員は「落ちてもまた受ければいいや」という甘い考えを持ち何度受けても落ち続けます。
一方、会社から受験の指示が出ても受験すらしない社員も存在します。
試験に落ち続ける社員と受験すらしない社員では評価が低いのは後者です。
面倒臭いのは重々承知ですが、指示が出たのなら受験しなくてはなりません。
スキルアップできる機会から逃げ続けることはダメ社員そのものです。
スキルアップから逃げる=やる気がないダメ社員として評価もガタ落ち。
頭の良さ(学歴)と仕事の出来は必ずしも一致しませんが、ダメ社員は向上心のなさが姿勢となって現れます。
何度も同じことで注意される

一昔前は「何度も同じ質問をするな!1度で理解しろ!」と注意されたものですが、現在では「相手が理解するまで何度でも説明する」という指導に変わりつつあります。
しかし、指導法が変わったとしても何度も同じ質問をすべきではありません。
教わる側は意識しないでしょうが、教える側は神経を多くすり減らしながら一生懸命説明します。
教わる側は忘れていても、教えた側は1度でも教えたことの内容を必ず覚えています。
ダメ社員は以前したことのある質問を、まるで初めて質問しているかのごとく聞いてきます。
そういうダメ社員に限ってメモを取るということをしないんですよね。
理解できない説明をする
ダメ社員は説明が下手です。
話の要点がまったく見えない説明をするので、聞く側も何が言いたいかさっぱりわかりません。
こうなる理由は、説明したい業務内容をダメ社員が理解していないからに限ります。
内容を理解していないと相手が納得する説明ができるわけありません。
ダメ社員の説明の特徴は、外側だけをふんわり話して中身は空洞かのごとく空っぽなので、聞く側もイライラしてしまいます。
説明する時間も遠回りになり長くなる傾向にあります。
まとめ:仕事ができれば気に入られる
人間とはわかりやすいもので、仕事ができれば周囲に好かれます。
当然上司にも好かれるようになり、出世も早くなります(稀に仕事ができないのに上司に好かれて出世をする社員も見受けられますが・・・)
ダメ社員の烙印を押されるとそこから脱却するのには長い時間が必要となりますので注意しましょう。

こんばんは、私の様に必死にしても結果が出ないと言うのは辛いですね、前の会社でしたが・・・
努力が全て報われるとは限りませんが、努力している人は少なからず評価される社会であってほしいです